3月132011

「おはなしのへや」~大地震に思ったこと~

教育

 地震の時、私は人込みにいましたが、周囲の人達は、あまりの揺れにただびっくりして、ぼんやりとしているという印象でした。みんなが逃げ惑ってパニックになるようなことがあれば非常に危険でしたが、そういう人はいませんでした。お店の人だったのでしょうか、男性の方が「みなさん。落ち着いてください」と必死に叫んでいました。その呼びかけも功を奏したのかもしれません。
 しかし、いずれにせよ、この場所で、どう行動すれば、どこに逃げれば一番安全なのか、まるで思いつきませんでした。いざという時、何も出来ないのだということが分かったことは、何とも恐ろしいことです。携帯もすぐ繋がらなってしまったので、家族と連絡を取ることもできず、普段は便利な携帯も、本当に必要な時には機能しないことがよく分かりました。
 
 の全貌が分かってくるにつれ、恐怖がこみ上げてきます。愛する家族との生活を突然断ち切られてしまった人達のことを思うと、他人事とは思えず、胸が痛みます。

 12日(土)は、大地震の影響もあって、参加者はいないかもしれないと思いましたが、3人が来てくれました。週例テストで、ずっと来られなかったメンバーが、久しぶりに来てくれました。

 低学年の部のテーマは、「ありがとうの季節」。「ありがとう」の気持ちがどんな風に表されているか、色々なお話を通して見ていきました。お話の朗読は、フィンランドの昔話から。2人は以前にも聴いたはずのお話で、その時も熱心に聴いていましたが、初めて聴く様な顔でしたから、もう忘れてしまっていたのでしょう。
 絵本は2冊。どちらも優しい気持ちになれる作品で、3人とも気に入っていたようです。ゲームは、「世界の言葉でありがとう」。英語やフランス語など「ありがとう」という言葉を発音したりして楽しみました。1年生の男の子も、一生懸命答えていました。紙芝居は、「ちょうふくやまのやまんば」。3つの作品の中から、1年生の男の子が選びました。

 高学年の部は、「夢の国へ~眠る物語」。眠ることがテーマになっているお話や、有名なお話の中で「眠る」シーンが出てくるものを聞いてもらいました。朗読は、同じ夢を何度も見る男の子のお話と、眠れない女の子のお話。よく聞けば、低学年の子でも内容は分かるのですが、レベル的にはどちらも高学年向けのお話。1年生の男の子は、はじめからあきらめてしまって、まるで耳に入らない様子でした。絵本は、1年生の子向けに。1冊目は明るく分かりやすいお話なので、安心した顔で楽しんでいました。2冊目は、2年生の教科書にも採用されているお話。4月から2年生になるので、プレゼントのつもりで。4月から6年生の男の子は、懐かしく聞いてくれていたようです。この作品には、主人公が眠って、夢を見るシーンが出てきます。ゲームは、「夢の国へ」。夢占いを楽しみました。紙芝居は、「人魚姫」。眠ることとは一見関係のないお話のように見えますが、実は、重要なシーンで王子は寝室で眠っています。

 次回19日(土)にお会いしましょう。
(八木)

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